リコッタチーズパンケーキ

ヴァンガードのデッキ考察したり、アイマス関連だったり、FGOやったり、EDHやったり、映画の感想書いたりするやつ

TwitterID:asuteaGX FGOID:119486953 デレステID:871392677

PR♥︎ISM考察 4

f:id:asuteaGX:20160629162951j:image

こんにちは。前の記事で予告したように、PR♥︎ISM考察していこうと思います。

今回は「PR♥︎ISMはどんな盤面を目指すのか」をテーマに考察していきます。

 

 まずは記事のキッカケにもなった、サンシャイン・ヴェール(以下Gヴェール)超越時の盤面について。下の画像が一応の理想盤面です。ハーツはG3ヴェールである事が前提です。

f:id:asuteaGX:20160629145325j:image

画像を見て動きは察しがつくと思いますが、一応解説を。

まずはサンシャイン・ローザ(以下Sローザ)単騎から殴って、相手のインターセプトを片面潰します。その後、スピカにプリンセス・レイテ(以下Pレイテ)のブーストを付けて相手のVをパンチ。スピカのスキルでSローザをバウンスし、そのまま再コールします。そしてVのGヴェールでパンチ。スキルを使って手札のG3PR♥︎ISMにライドします。ライド後、ライドしたG3のLBスキルまで使用した時の画像が下です。

f:id:asuteaGX:20160629145651j:image

先の盤面との違いは、スピカがもう1枚のSローザに変わっただけです。一応、返された場合の盤面を想定した上でこんな盤面になっています。Pケルト出してもしょうがないし。

この盤面にたどり着くまでに注意していただきたいのが、「GヴェールではPR♥︎ISM以外のユニットをバウンスできない ということです。Gヴェールで乗り直すスキルを発動する際に、スピカを戻すとジャッジキルです。

まず、Gヴェールのスキルで両後列のPレイテをバウンスし、G3PR♥︎ISMにブレイクライドします。画像ではラブラドルにブレイクライドしていますが、自分が5点ならガーネットに乗る方がラインをあげられるので、ガーネットを優先してください。

そしてブレイクライドの処理の前に、まずPレイテの自動能力を処理します。2体戻っているので、CC1SC1とユニット1体に4000パンプの処理が2回分使えます。一連の処理が終わり、再ライドしたG3のLBを発動する時には、盤面に2体のユニットしか残っていないので、Vとローザに1回分のパンプを振り分ける方がラインをあげられます。

Pレイテの処理が終わり、現在ブレイクライドスキルが待機状態です。ブレイクライドスキルの処理を行う前に、Sローザの自動能力を解決します。Pレイテ2体がバウンスされているので、SB1で自身とユニット1体に3000パンプの処理が2回分使えます。Pレイテでソウルは賄えているので、コストがなくて発動できないということはまずありません。PR♥︎ISM自体、クリア、ケルト、Sローザくらいしかソウルを使わないので、Gゾーンにエルプリナを採用している型でもない限り、ソウルが枯渇することはないと思います。

Sローザの処理も終わり、ここでブレイクライドスキルの解決です。ヴェールのブレイクライドスキルはPR♥︎ISM以外も戻せるので、ここでスピカを戻しましょう。Vに10000パンプが入り、Rが2体戻りました。ここでさらにSローザが誘発します。また2体戻っているので、3000パンプを2回入れることができます。コストがあるのなら存分に使いましょう。

この時点でVのパワーはPレイテ1回+Sローザ4回+ブレイクライドで4000+12000+10000アップしており、合計26000上昇して、37000になっています。盤面に残したSローザは、4000+1200016000上昇し、25000になっています。ブレイクライドした先がラブラドルではなく、ガーネットだった場合はさらに上昇しています。ガーネットだった場合の展開は後述。

一連の処理が終わったので、Vから殴ってLBを発動させます。画像の様にラブラドルにライドした場合、3体PR♥︎ISM展開してVが10000上昇と☆+1です。つまり、先の上昇分と合わせると、パワー47000、☆2です。基本的に40000要求できているので、相手に完ガがない場合、スクリューを使ったとしても、もう15000のシールドが必要で、そこからツインドライブでトリガーを捲る可能性があります。さらに、片面は32000のSローザが控えているので、ラブラドルに全力ガードを仕掛けると、Sローザが防ぎきれないという状況にもなります。こうなるのが理想の展開です。ノキエル絶対許さねぇ。

 

ブレイクライド先がガーネットだった場合、Gヴェールのスキルでバウンスするユニットが変わってきます。最初の画像の盤面だった場合、戻す対象はサファイアPレイテです。なぜPレイテ2枚ではないのかというと、ガーネットのECBを使用してユニットに5000パンプする能力のコストを賄うために、ブレイクライドの解決処理の際にPレイテを残しておきたいからです。

「Gヴェールから乗り直したときにGヴェールの効果でバウンスしてるからガーネットのECBをそのまま使えるのでは?」と思うかもしれませんが、Gヴェールの効果でPR♥︎ISM2体をバウンスしたタイミングではガーネットはフィールドに出ていないので、自動能力の誘発タイミングがありません。ここはちょっと間違えやすいところなので気をつけましょう。

さて、Pレイテ1体がバウンスされたのでPレイテの効果が待機状態です。このパンプもVとR、どちらに振ってもOKです。ブレイクライドの処理の際に戻したPレイテで、最初のPレイテでパンプしなかった方にパンプを振りましょう。

サファイア、PレイテがバウンスされたのでSローザの解決です。ここまでは先の展開と同じですね。異なる動きをするのは次からです。

ヴェールのブレイクライド処理のタイミングです。ここでスピカとPレイテを戻しましょう。先ほどと同じように処理していきたいところですが、ここでガーネットの自動能力の誘発タイミングです。Pレイテ、Sローザ2回分が待機状態ですが、先にガーネット2回分を処理していきましょう。5000パンプをRとVに振ります。そしてPレイテ、Sローザ2回分を処理。こうすることで、VはPレイテ+Sローザ4回分+ガーネット+ブレイクライドで、4000+12000+5000+10000アップし、合計31000上昇42000。Rは4000+12000+5000アップし、合計21000上昇30000です。

処理が終わったら、ラブラドルの時同様にVから殴ってLBを発動させましょう。ガーネットはLBで自身のパンプが入らないので、42000のまま相手Vを殴ることになります。しかし、トリプルドライブを得ているので、相手もかなりきついガードを強いられます。気をつけていただきたいのが、ガーネットは永続能力でLB5を得ているので、1枚目か2枚目にヒールを捲ると、ドライブ数がツインドライブに下がります。不確定なドライブ増加能力だということです。しかし、ガードする側からしても、ヒールが捲れるかはわからないので、それに賭けてガードするのも微妙なところ。与えているプレッシャーは凄まじいものがあります。

ガーネットを防ぐことができても、片面にはブースト含め37000のSローザが控えています。トリプルドライブでトリガーが捲りやすくなっているので、そこのラインにも注意しないといけませんし、もう片面にも16000ラインができているので、5点だった場合、相手は相当なガードを割かされることになります。

 

ここまでは攻める場合の盤面でした。ここからは相手の攻撃を受ける盤面について。下の画像を見てください。

f:id:asuteaGX:20160629145822j:image

守る際にもガーネットのスキルは光ります。前回の記事でも書いたように、PR♥︎ISMとレオナの相性はバツグンなので、ある程度の硬さがあります。

相手の攻撃に対し、Gガーディアンとしてレオナをコールしました。レオナのスキルで、後列のPレイテを1体手札に戻します。さらにレオナのスキルで手札からGにコールします。余裕があれば別のカードでいいですが、余裕がなければ今戻したPレイテを出しましょう。

さて、レオナの処理が終わりました。現時点で20000ガードを達成していますが、この盤面のユニット達の自動能力が誘発しているので、それを処理していきましょう。

まずはVのガーネットから処理します。ECBで自分に5000パンプです。

次にバウンスされたPレイテを処理します。CC1SC1を行い、Vに4000パンプを行いました。

最後に、両前列のSローザを処理します。SB1で自身とユニットに3000パンプです。この際のもう1体のユニットには、Vを指定し、結果的にSB2でVのパワーは6000上昇し、R前列のパワーは3000ずつ上昇しました。

さて、ここで攻撃されているヴァンガードのパワーを確認してみましょう。攻撃された時は11000で、Gガーディアンの処理が終わったタイミングでは、シールド値を含めると31000でした。その後の4体のユニットの処理が終わった結果、5000+4000+6000で15000上昇し、シールド値と合計すると46000シールド値を除くと26000です。あれ???ノキエル使ってたんだっけ????

ここまでいけばVへの攻撃はほぼ通らず、前列のローザが殴られるだけですが、その際にレオナを投げることができればもうやりたい放題です。横殴られたときはディズメル投げた方が早いのは内緒。

Vがガーネットではなかった場合でも、21kまでは伸ばせるので、レオナのギミックは守る際に叩きこんでおきましょう。

 

以上、攻める際と守る際の盤面や動き方について解説しました。守る側になったときにここまで都合よく盤面が揃うことは稀ですが、レオナでSクリアを戻してSローザを引っ張ってこれたりもするので、Sローザ1体分くらいは結構簡単に賄えます。戴天とかディフィートフレアとかレヴォリューションとかダムドとかは勘弁な!

 

PR♥︎ISMの構築や動かし方で悩んでいる方の助けになれば幸いです。それではまた次回。