A.D.2016『終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン』
こんにちは。お久しぶりです。
本日、FGO最終章(多分第1部)『終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン』が最終節まで解放されましたね。
バルバトスくんが瞬殺されたり、アモンくんが最後まで残ったり、色々ありました。
Twitterの盛り上がりもすごかったですね。終局特異点を攻略しているマスターたちが、一丸となって魔神柱を攻略し、素材の宝物庫と化していた彼らをいじり倒し、真面目な考察をし、笑いと興奮が満ちていたように感じられました。
本当に、本当にすごい事だと思います。ゲーム内のシナリオの盛り上がりも、プレイヤーたちの盛り上がりも最高潮で、没入感がすごかったです。
そんな終局特異点でしたが、クリアしたので感想をば。以下、ネタバレしかありませんので、クリアしていない方はご注意を。
ロマァァァァァァァァァン!!!!死ぬのかよお前ぇぇぇぇぇぇ!!!!
「ロマ二・アーキマンの履歴が冬木の聖杯戦争以前にない」という事実が開示されてから、「ロマンの正体は所長パパのサーヴァント」なのでは?と思ってましたが、まさしくその通り。ロマ二・アーキマンの正体は冬木で召喚されたソロモンでした。
勝利したソロモンの願いーーーーー生前叶わなかった、「人間になりたい」という願い。
結局、人間になったとしても、願いが叶う直前にゲーティアが起こす人理焼却を千里眼で見てしまい、彼が衝撃を受け、憧れ、名前にまでした「浪漫」を感じる人生は得られなかったけれど。それでも、彼は人理焼却を防ぐための死にものぐるいの努力、それに捧げた人生を
「自由があって」「素晴らしかった」とまで言い放った彼は。人類最後のマスターと出会い、人理修復を託した彼は。心から満足して逝ったのでしょう。
散々疑ってごめんロマン...まさしく、あんたは「英雄」だったし、「人間」だったよ...
マシュの犠牲、ロマンの犠牲、この両者どちらかが欠けても人理修復はかないませんでした。そして、喪ったものは戻ってこない。奇蹟が起きたとしても、その奇蹟を享受できるのは一人だけだった。
マシュの人生はまさしくここから始まります。その隣にはぐだとフォウくんが居て、後ろを支えてくれる存在として、カルデアとダヴィンチちゃんがいることでしょう。そんなマシュの新たな人生の始まりを、その人生の道程を、ロマンが見守ってくれるのでしょう。
本当にお疲れ様、ロマ二・アーキマン。そして今までありがとうございました。2月のバレンタイン復刻で会う時まで、どうか安らかにーーーーーー