リコッタチーズパンケーキ

ヴァンガードのデッキ考察したり、アイマス関連だったり、FGOやったり、EDHやったり、映画の感想書いたりするやつ

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CLAMPってマジかよ

 

というわけで本日ヴァンガード戦略会にてヴァンガードの新展開が発表されました。

アニメのキャラデザがまさかのCLAMPだったり驚きの多い発表でしたね...

 

ファイターとして注目してるのはやはりスタン落ちでしょうか。

実際Vシリーズも数が増え、各クランの調整も難しくなってきていたとは思うので、こういう形でリセットしてよりゲームデザインや環境を良くして貰えるなら個人的には大歓迎だったり。

毎弾5大国家に強化入るのは良し悪しな感じがしますが、24クランを5つにまとめたわけですし、国家内でも色んなデッキが組めるようにデザインされるんじゃないかなとも思うので、基本的には期待していきたいところですね。

Vシリーズのカードも半年に1回は強化する予定との事なので、MtGでいうスタン、モダン、レガシーのような住み分けが出来る...かなぁ...?

バミューダだけ別枠扱いなのが非常に気になりますが、その辺も今夜の週ヴァンでアナウンスあるそうなので様子見したいところです。

スタンを始めやすいようにトライアルを脅威の333円(税込み(!?))で発売してくれるので、とりあえず買ってみて色々遊んでみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところでVシリーズはまだ取りこぼしありますよね???

 

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ラブラドルたそまだ??????

『劇場版仮面ライダーゼロワン -REAL TIME-』

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「神が六日で世界を創ったのならば、私は60分で世界を破壊しよう」

 

「楽園か...知らないのか?この世界も悪くない」 

 

 

 

 

先月から既に大好評公開中の『劇場版仮面ライダーゼロワン-REAL TIME-』。

令和ライダー1号としての物語を昨年夏に締めくくり、今回はその後日談という事で同じ製作陣の『劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』を思い起こさせましたが...

 

めっちゃくちゃ面白かった!!!!

本編見ててまだ観てない人はやってるうちに観てほしい!!!だからこんな時期にブログを書いてる!!!観て!!!観ろ!!!!ゼロワン見たことない人も観てもいいかもしれない!!

 

※ここからネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも仮面ライダーエデンというかエスのキャラがめちゃくちゃ魅力的。

本編最終回で顔出しした時は新たなアークの傀儡かよとか、ライダー大戦は劇場へ!かよとか冷めた目で見てたんですけど、実際お出しされたキャラクターが本当に良かった...。

デイブレイクで被害を受けたのはヒューマギアだけじゃなくて他のAIもっていうのは今後も話を広げられそうで良い着眼点だなーと素直に思いました。

序盤の安っぽい演説もエスの真の目的を考えれば理解できるというか、心底嫌いな奴らをなんとか調子づかせる為の芝居なんだなぁと。

楽園に選ばれたのはアバドンではなく襲われた人たちっていうどんでん返しは初見は膝を打ったし、楽園を追放されたアバドンの首魁がルシファーなのは納得するしかなかったです。あとあのシンクネット集団は確かに†ルシファー†とかいうハンドルネーム使いそうだしな!

エスに悲しい過去...されて、ここからエデンボコる空気じゃなくなったな...というところに颯爽と現れて「さぁ!俺をボコればいい感じに物語が締まるぞ!」してくれるルシファーの気遣いにはちょっと笑ってしまったり。

エスの最期も、破滅願望集団シンクネットの教祖ではなく、一色理人という1人の人間として愛する人とわかりあって終わる事ができたのが本当に救いだったなと。

 

ゼロワンレギュラー面子もすごく良くて、まず本編でなんだこいつ...ってなってたゆあちゃんがめちゃくちゃカッコいい...というか作中で一番仮面ライダー(物理)してたのゆあちゃんだった...

技術者として自らAIMSに行った亡も少ない出番ながらすごく良かったし、何よりAIMSのモブ隊員達がやっぱりコイツらプロだったんだな...と思わせてくれる大活躍だったのも良かったです。そしてそのモブ隊員に無双されるアバドンが後の展開のフリになってたのも話の作りが上手い...

野生のゴリラは迅とともにコメディ担当でもあったんですけど、キメらところはカッコよくキメてくれるのが本当にニクい。手すりでランペイジのマガジン回転させて落下しながら必殺技はカッコよすぎる...

迅も初期の無邪気キャラの面影があって懐かしい気持ちになったり。ただ勢揃いしてベルト付けるシーンで失敗して1人だけベルトぐにゃってたのは笑いました。

1000%も重くなりがちな話を拷問シーンで和らげてくれたり、裏方でめちゃくちゃ活躍してくれてすごく良かったですね。ただやっぱりお前が諸悪の根源だよ!!!周りからの扱いもそんな感じで雑だったのも笑えて良かったです。

滅はもうカッコいいシーンしかない。令ジェネの頃から砂川くんめちゃくちゃカッコいい...って言ってましたけど、今回はもうヤバい。ビルから飛び降りる→(フォースライザーの警告音)→着地(砂埃ブワァ!!斬撃ズバァズバァ!!)→ブレェイク...ダァウン...(劇場音響)はもう...男の子じゃん...カッコいいに決まってるじゃん...

というかなんか滅はめちゃくちゃ優遇されていて、とにかく見せ場が多かったです。全部カッコよかった。

そしてなんと言っても或イズ!!!

イズの扱いどうしてくるのかが気になってたんですが、滅以外は全員明確に旧イズと新イズを分けて考えていてそれぞれを尊重している。唯一旧イズを手にかけた負い目のある滅だけが旧イズと新イズを混同して見てしまっているという100点満点の扱いをお出しされてビックリ。そしてその唯一混同してイズを見ている滅のかけた一言がキッカケになって新イズがアイデンティティを得ていく...というのもめちゃくちゃ良かったです。ゼアの中で旧イズから新イズがメモリーを託されるシーンはもう本当に涙が止まらなかったですね...

或人も相変わらず1人で背負ってしまうんですけど(事実1人で背負いすぎてレギュラーキャラにはイズとしか会ってない)、旧イズのトラウマから声を荒げてまで新イズを戦いから遠ざけようとしたり、仲間にメッセージを残していくあたりは成長したなぁと。

ゼロワン、ゼロツーに変身してのアクションもすごく良くて、開幕の蓄光スーツのエデン対ゼロツーもカッコよかったし、ゼロツーの未来予測軌道も映画で見るとめちゃくちゃカッコいい!エデンの腕吹っ飛ぶのはこれニチアサ映画でやっていいのか??

ゼロツーが負けたのも相性負けっていう印象が強くてゼロツー自体の株が下がらなかったのも良かったですね。最強フォームの面目躍如といったところか。

リターンマッチのメタルクラスタ対エデンも、高橋くんのノールック変身がキレッキレでめちゃくちゃかっこいい上に、ナノマシンメタでメタルバッタをエデンの体内に忍ばせて体内から食い破るという戦略は頭良い!ってなりましたし、メタルクラスタがいつものBGM(デレレレレレレデレレレ)で活躍するのもなんか感慨深かったり。ただこれ主人公がやっていい戦術じゃない(褒め言葉)上に普通にビジュアルが怖い!

エデンの滅亡ビームを自分の装甲までバリアに変えて防ぐメタルクラスタも見られて、こういうのが見たかったんだよ...にとことん応えてくれてました。

ヘルライジングはマジで怖い。ゼロワン最終回後に姿を見せられた時はまーた社長が闇堕ちしてる...としか思わなかったんですが、まさかのエクストリーム自殺用フォームだとは全く見抜けず...。変身してすぐに「こ゛わ゛れ゛ろ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!!」って叫びながらベルトを殴りまくる主人公の劇場版限定フォーム!!!暴走して敵を殴る!!!変身者の負荷を全く考慮してない力で殴る!!!!腕折れる!!!「か゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!」治す!!!ベキバキグチョバキィ!!!(滅茶苦茶な動きで戻る腕)...怖い...子供泣いてましたね...どうもスタッフには高橋くんを苦しい目にあわせたいゲイのサディストがいるような気がしてならない...でも苦悶に喘ぐ高橋くんの演技上手い...

散々恐怖を煽ってヘルライジングインパクト!!!(相手は生身)駆けつけるゼロツー!!!...ゼロツー?変身解除!イズでした!!!はもう勢いありすぎて最高。その後のイズだと気付いて正気に戻りかける或人の「イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛ッ゛イ゛ス゛ゥゥゥゥ!?!??!!?」も迫真の演技で最高...

そしてやっぱり!!!教会で!!!互いに見つめあって!!!目が合ったら微笑んで!!!W変身!!!

W変身はマジでマジで良くて、この映画の魅力がはちゃめちゃに詰まった最高のシーン。或人とイズが真の意味で並び立って、令和の1号ライダーと2号(をオマージュした)ライダーが遂に揃い踏み!ゼロワンの待機音とゼロツーの待機音がはかったかのようにシンクロして!バッタも大暴れ!結婚式だろこんなん...

平成1号のクウガが初めて覚悟を決めて変身したのは教会でした。それならばとアンサーを込めて令和1号のゼロワンは最後の変身が教会になったのでしょうか。偶然の一致かもしれませんが、シリーズファンとしては込み上げてくるものがあったり。

そしてイメージってすごいなと思うのが、イズゼロツーを見た後だとゼロツーが女の子に見えてくるのがすごい。首元のマフラー意匠がイズのリボンに見えてきたり、2号ライダーモチーフの赤い差し色が女の子の色に見えてきたり...それを踏まえてポスターを見るとこれめちゃくちゃネタバレじゃん!!!って気付かされるのはプロの仕事だなぁと。

世界滅亡カウントダウンが残りわずかになってきた終盤、のこり1分30秒!...なんか見覚えあるなこの時間...と思った矢先にゼロワンゼロワンゼロワンゼロワン...あっこの映画最後まで最高のヒーロー映画だ!!!

 

というわけでまだまだ正直語り足りない感もあるんですが、本当に心の底から良かったと思える映画でした!!Vシネ滅亡迅雷も映画の後のお話ということでとても期待度が上がってます!

そのうち3回目も観に行きたいです!

本能的な共鳴で衝撃的な瞬間へ

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こんばんは。あすてあです。

 

 

 

 

ついに!!!!来た!!!!

 

 

 

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トライスリーのTD&EB!!!

 

新シリーズが始まって以来、ずっと待ち望んでいたものがついにきた!!!

ヴァンガードG、大好きなんですよね...。

クロノ、シオン、トコハの3人で成長していく1期、レジェンドファイター達と切磋琢磨していくギアースクライシス編、リューズをめぐる野望から、それぞれの進む道を朧げながら見つけ、一旦トライスリーが解散するストライドゲート編、それぞれ別れた3人がチームを組み、競い合うNEXT、3人の終着地点Z...どれも(ダレはするけど)面白かったですし、何よりトライスリーの3人が本当に魅力的で...

そんな3人とお別れしてから2年強、ついにスタンダードにトライスリーが帰ってきたとあれば、テンション爆上がりですよ...ありがとう...

デッキ名が今までと違ってユニット名だったり、EBのパッケージに飛天アルトマイル、ネクステージ、夢アーシャこそいれどトライスリーは誰も写ってなかったり、アニメの新章は伊吹が主役だしで、素直にトライスリーの復活というわけでもなさそうですが、あの3人の分身達とまたファイトできると思うだけで嬉しいものです。

詳細はまだまだ出てこないでしょうけど、待ちきれないくらい楽しみですね!!

 

 

どうでもいいけど、EBの商品情報、

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ヤケクソみたいな3連フォースで笑いました

 

『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』

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「お前こそ俺のこと何もわかってないよ。俺は王様になる。ただし...魔王にね」

「人間とヒューマギアが笑顔で暮らせる未来を作る!それが俺の夢だ!」

「俺を超えなければお前に夢を語る未来はない」

\サイクロンライズ!/

 

というわけで見てきました。『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』!

ジオウ終幕の日、ゼロワン始まりの日ということで題打たれ、決して交わってはならない(なんで?)平成と令和が交わる禁断の映画、果たしてその全貌は...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※以下ネタバレあります!未見の方はご注意を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別にジオウ終幕でもなんでもなくない???

ゼロワン始まりの日っていうのはまぁ確かに...っていうのがざっくりとした感想。

ゼロワン始まりの日が歴史改変ありきで語られてしまうので、実際のデイブレイクについては結局想像するしかないですし、そもそも不破が何故生き残れたのかも全く明かされませんでした。

とまぁいきなりマイナス印象なスタートとなりましたが、内容自体は例年通り、良く言えば堅くまとまっており、悪く言ったとしても冬映画の平均点といった感じでしょうか。

アナザーゼロワンことウィルの存在も、先代社長の秘書ってワズじゃなかったっけ?となりますが、デイブレイク以降にいなくなったウィルの代わりにワズが務めたとすれば特に違和感はありませんでした。

アナザーゼロワンもAIMS組に倒されてしまって、アナザーライダーのルールとは...となってしまいますが、まぁその辺は瞬瞬必生ということで。

 

 

この映画の良いところを挙げるとするならば、まずは何よりも仮面ライダー1型、仮面ライダー001のカッコよさ!

ヒーロー映画において何が一番重要か?もちろんヒーローのカッコよさ!その点で言えば加点方式で10000000点です!!

旧1号をモチーフに落とし込みつつ、現代風にアレンジした1型の戦闘シーンは本当に圧巻で、特に高速戦闘すると首元の赤いパーツが残像によってたなびくマフラーのように見える演出は素晴らしいの一言!余すことなく仮面ライダー1型というヒーローの魅力を表現しています!

歴史改変によってゼロワンに変身できなくなった或人が変身する001も、過去作で言えば仮面ライダージョーカーや超デッドヒートのような間に合わせの弱体化形態と思わせつつ、いざ1型と本気の戦闘を始めると、互いの高速戦闘により恵まれたビジュアルを更に活かす素晴らしい演出になっています。

また、ゼロワンの演出でお馴染みの必殺技文字演出ですが、スクリーンで見るとまた格別ですね...!

迫力も段違いですし、1型と001の決着シーンでの文字演出は本当にカッコよすぎて痺れました!ライジンユートピアっていう字面もまた内容にマッチしていて...!

親子対決に縺れ込むところは正直平成キメすぎてないか?と思いもしたんですが、最後には自然と涙が溢れていました。

冬映画の楽しみといえば前作組の活躍ですが、ジオウ組の活躍も素晴らしい!

冒頭のセリフを言いながら、邪悪さすら感じさせられるスマイルでジオウⅡに変身するソウゴ、奥野くんの演技は特に素晴らしく、常盤ソウゴってこんなにカッコいいキャラだったのか...!?と再認識させられること間違いなし!

その他にも、先輩ライダーとして或人を導くシーンも多々あり、ジオウ組の成長を改めて感じさせてくれました。

ウォズが新たなマフラー殺法を編み出したり、ツクヨミDIOじみてきたりする中、ゲイツだけ変な役回りをさせられていた印象ですが、リバイヴにすらならずに滅亡迅雷の2人を退けさせる戦士としての成長が素晴らしい。ただし今回の事件の発端はゲイツがタイムマジーンを置き忘れてきたことなので...ジオウの映画はどうもよく考えるとゲイツが変なポカやらかしてる事が多いような気がしますね...

そしてゼロワン組も負けてはいません。誤解とはいえ、夢の発端がデイブレイクを招いたと思ってしまった或人が絶望のあまり過呼吸気味になるシーンは、高橋くんの演技に対する素養の高さを感じさせました。

不破は変わらずといった感じでしたが、ゆあさんのポニテがめっちゃくちゃ似合っていて、本編でもやってくれないかなと思うこと間違いなし。滅亡迅雷の2人も普段と違う衣装だったので、初見で誰だかわかりませんでしたが、滅役の砂川くん、めっちゃくちゃイケメン...!彼が登場するシーンは画面が心なしか華やかになったような気すらしてきます。

何よりもゼロワン組で一番注目すべきは、鶴島乃愛.netことイズちゃんのかわいさ...!

完全に(元々そうなのですが)ヒロインとして描かれているんですが、とにかく可愛い、かわいい、カワイイ、KAWAII!!ラストシーンで或人に助けられたシーンを回想しつつ、柔らかな笑顔になるシーンは恋心を抱いている=シンギュラリティに達しているようにも見え、とにかくかわいくて素晴らしいです!

イズちゃんのかわいさと戦士ツクヨミの勇ましさ、ゆあさんのポニーテール、レジスタンス集合シーンのめっちゃくちゃおっぱい大きいモブ、めっちゃくちゃイケメンの滅、PTSDの演技が上手い或人、魔王スマイル含め演技の所作に色っぽさ、カリスマを感じさせるソウゴ、仮面ライダー1型と仮面ライダー001のカッコよさ。このビジュアル面だけでこの映画を見る価値はあるような気がします。

 

 

総評すると、話としてはちょっと平成キメてるくらいでまぁ普通くらいの出来なのですが、ビジュアル面が圧倒的に良い映画でした!

ゼロワンファン、ジオウファンはぜひ一度観てください!

輝け流星の如く

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こんにちは。年の瀬も押し迫ってきていますね。

というわけでバミューダ記事です。このブログ開設のきっかけもバミューダの考察から始まってますし、原点に立ち返ってやっていこうと思います。

 

 

 

さて、昨日週ヴァンで公開された次弾のLIR

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なんともデッキの組み甲斐があるというか、端的に言ってつよそう(KONAMI)なカードです。

ざっと今あるカードプールでどんなもんにするか組んでみました。

 

 

G0

純粋な贈り物 アリーチェ 1(FV)

☆12

治4

 

G1

一世一代の告白 アウロラ 4

インタクトパラソル エニス 4

這い上がるガール エスト 3

 

G2

甘美なる愛 リーゼロッテ 4

名曲の継承者 ミンネ 4

コンシールドビター エネス 2

G3

カラフル・パストラーレ キャロ 4

フルフルアピール ファルル 4

 

G4

輝きの新星 イヴ 4

 

TD軸バミューダを核に、G4サーチのエストを入れています。

エストのコストとしては、V登場時にキャロが自身をサーチできるので、1枚は確保できます。

イヴの爆発力を高めたいのでトリガーは殺意マシマシの☆12。完ガはV登場時ルーティングするサイクルのエニスを採用。アウロラと合わせて初手に使える手札交換を8枚にしています。

G2は思考停止のリーゼロッテ 4投と、CBの使いどころとしてミンネとエネスを採用し、ここでもなるべく手札交換できるようにしています。

G3はとりあえず自身を持ってきてブースト要員を作れるキャロ、自身で勝負をつけられるファルルを採用し、イヴに乗れずに負けたという事がないようにしています。というかヘタすると乗り直してフォースⅡを前面に貼ってれば押し切れそう。

主役のイヴですが、とりあえずこの子を引いてこないと始まらないので4投です。引けさえすれば前面にフォースⅡを2枚貼れてるので、テキストの圧力で2〜3点からキメにいけます。

イヴに乗るまでに返しで連パンされる現代の大アクセル時代ですが、幸いイヴがテキストで手札0からでもフル展開できるので、最悪イヴ以外全部ガードに投げてもワンチャン返しでまくれるのがいいところ。たちかぜに先攻とられたら諦めて畳みましょう。

 

とりあえず今見えてる範囲で組んでみましたが、これからイヴのサポートなども追加されるかもしれないので、とっても実際に回すのが楽しみなデッキですね!

 

 

ちなみにぼくは発売日は宿直で剥けません

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そのうちリヴィエール公開されたらまたレシピあげると思います

『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』

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!!

 

 

 

こんばんは。2回目の夏映画をキメてきました。

3回目行くのも決定したので、せっかくだしリュウソウの感想もあげるか...って事で今回の記事です。

 

 

変化球を投げまくった前年と打って変わって「王道」を打ち出してきた「リュウソウジャー」ですが、実際の作品は「ハーブやってらっしゃる?」「現代の倫理観との相性が悪い」「ケボーンキメてんだろこれ」という謎の評価がされているリュウソウジャー。正直これの何処が王道だ!?というなかなかストロングな作品ですが、今回の映画はケボーンキメてる方々からは、「あんまりケボーンキマってないな」「例年通りの戦隊映画」「ケボーン足りないんだけど」という評価。果たしてその実態は...?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※以下、ネタバレしかありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこがケボーン足りないんだこれ!?僕自身、正直なところリュウソウジャーは今追い付こうと観てる最中なのですが、5話までと映画公開後のリアタイ視聴のみの人としては充分すぎるくらいキマりまくってますけど!?

 

 

 

物語は6万5千年前、地球に隕石が落ちてきたところからスタート。この辺はまぁ恐竜絡むタイムスリップモノとしてはお約束かなという感じ。タンクジョウ様とガチレウス相手に大立ち回りを見せるキシリュウジン!そしてキシリュウジンのアクションパートはここで終了。この段階で誰がこうなると予想しただろうか...

そして現代に戻り、恐竜戦隊恒例の福井恐竜博物館へ。カナロが女性を口説いてるくらいでこの辺はまぁ導入として普通。しかし、ケボーンキマりまくってる今作ではカナロの出番はほぼここのみ。つ、追加戦士が変身すらしねぇ...!

そして展示してあった隕石が割れ、色々あってタイムスリップしてきた過去のリュウソウ族であるユノと出会うコウメルトアスナ。この3人、いきなり現れたユノがタイムスリップしてきた事を全く疑わない。尺もないし当然なんだが、いつものリュウソウだったら無駄にここで尺使ってそうな...

そしてトワ、バンバとも合流しとりあえず外を歩く6人。ちなみにこの間カナロとういは展示物破壊の疑いで事情聴取中。相変わらず倫理観と相性が悪い連中だ...。

そして突然(本当になんの前振りもない)マイナソーが現れ、ビームを6人に照射すると、なんと6人は6万5千年前にタイムスリップしてしまった!タイムスリップの経緯が雑!!!

恐竜溢れる世界に感動する現代のリュウソウ族。ちなみに恐竜達の出番はここで終了。あんだけ恐竜推してたのに!?詐欺かよ!?

なんやかんやあってユノのお父さんのところへ行き、その暴虐を止めようとするリュウソウジャー!ストレスからユノの前に現れるマイナソー!そしてタイムスリップ!毎回毎回タイムスリップが雑すぎないか!?

現代に戻った6人だが、マイナソーは依然暴れている!騎士竜合体!キシリュウオーファイブナイツ!

キシリュウオーのアクションシーンはかなりの見応え。あれだけゴテゴテした装備を身につけているのに、軽快に動き回るのは感嘆の一言。巨大戦のアクションシーンをウリにしている作品なだけはあります。まぁ巨大戦はここで終わるんだけどな!!

マイナソーを倒せばユノは自分の時代に帰れなくなる。だが、マイナソーを放っておけば犠牲者が増えてしまう...ユノの悲痛な叫びに応え、マイナソーを倒すキシリュウオー。しかし今際の際にマイナソーが放った歴史逆行ビームにより6人は再び6万5千年前に。だからなんで毎回タイムスリップが雑なの!?

過去に戻った6人でしたが、メルトの指摘により隕石が記録とあまりにも違う大きさな事を知ります。このままでは地球が消滅する。それを告げられ...

「なんで!?博物館には地球が消滅するなんて書いてなかった!!」

「当たり前だ!!消滅してたら俺たちはいない!」

ここでケボーンキメてくるのか...。バンバのセリフが全視聴者を代弁してくれています。やっぱバンバ以外マトモな奴がいないんじゃ...

ユノの導きでユノのお父さん(ちなみにガイソーグの設計者)しか行けない神殿に向かう面々。そして対峙するガイソーグとリュウソウジャー!

この辺りのシーンは上堀内監督の素晴らしいカメラワークで、めっちゃくちゃ見応えあるアクションシーン。そもそも変身シーンからカッコいいし、名乗りもめっちゃくちゃカッコいい!この3分くらいは手放しで褒めまくるレベルです。

ガイソーグを一人引き受け、4人に神殿に向かうよう告げるコウ。2秒で到着する4人。尺ないとはいえ早すぎるだろ!!

そしてバンバから告げられる衝撃の真実!

「あの隕石を壊せば俺たちも死ぬ」

そんな重い話だったのこれ!?ケボーンキマりまくってて全然そんな感じしなかったが...

ソウルを一つにし、キシリュウジン起動!キシリュウジンのスーツの出番はここで終了!あとは隕石とCGバトル!!も、勿体ない...

宇宙で隕石を砕かんとする4人のリュウソウジャー!一人地上でガイソーグと対峙するコウ健闘空しく、必殺技の前に変身解除させられます。

力とは支配するためのものだと嘯くガイソーグ。完全に力に飲まれ、堕落するユノの父に対してコウは...

「ごめんユノ...もう手加減できない...!」

怒りに燃える瞳でガイソーグを思いっきり睨み、ガイソウケンの刀身を素手握りしめる!この時の迫真の目の演技は素晴らしく、一ノ瀬くんの役者としてのポテンシャルを発揮させているシーンなのですが、思いっきり刃物握りしめてるのに血すら出ないってどういうことだよ!

そしてメラメラソウルでパワーアップ!ガイソーグを赤子の手を捻るように叩きのめす!ていうか本当に手加減してたんだなお前!

ガイソーグとコウの決着が着く頃、巨大隕石をキシリュウジンでなんとか粉砕!すると隕石のエネルギーで時空の歪みが発生!コウの意思もあり、4人はコウを残してタイムスリップし、現代に戻りました。

何も変わらない世界。だが、自分たちがあの隕石を破壊したのであれば歴史がなにかしら変わる筈では...何かに気が付いたメルトが走り出し、3人も続いて冒頭の博物館へ。

博物館でコウの名前を叫ぶ4人。そしてメルトが微笑みかけると、そこにはコウの姿が!なんとコウは粉砕した隕石の破片が地上に衝突した際に発生する時空の歪みで現代に帰ってきたのだった!

お前ら隕石を何だと思ってるんだ!?ていうかなんで都合よく現代に戻れるんだよ!?

そしてリュウソウっぽく、いい話だったように締めて物語は終わり...あ、カナロはういのお陰で釈放されました。こんな扱いあっていいのか...

そしてEDのダンス。ED曲に合わせてみんなが踊る、戦隊ではたまにあるやつですが...歌詞が...

「隕石ドカっと落ちたような〜♪」

今まさにそんな話したばっかだよ!!!

 

 

と、書き連ねていてもどこがどう「あんまりケボーンキマってない」のかわからない作品でした...。

まぁ、コウが現代に戻ってきた時、チラッと洋服か博物館に映るんですが、そこで「まさかあいつ展示されてるんじゃ...」と思ってたらなんか普通に居たので、その辺は肩透かしくらった感ありましたが、どう考えてもかなりケボーンキマってると思うんですが...。

 

というわけで、ジオウに負けず劣らずかなりの怪作となっております。この夏はケボーンをキメて平成を終わらせましょう!!ケボーン3回目観るのもなんかもう楽しみだ!!

 

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』

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祝え!新たなる王の誕生を!

 

 

 

というわけで見てきました。『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』。

平成ライダーの締めくくりたるジオウの真の最終回を謳うこの映画。白倉P曰く、「平成ライダーの最終回」とのことでしたが....

 

※この記事はネタバレしまくるので、観てない方は観てから読んだ方が良いかと思います※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやーすごかった。まさしく「平成ライダーの最終回」って感じの作品でした。

『平成ジェネレーションズ FOREVER』が平成ライダーファンへの感謝とするならば、今回は俺たちの平成はこんなだったよな!!!という力強い意思を込めた、平成ライダーのお別れ会といったところでしょうか。

平成ライダーは世界観や設定がバラバラでまとまりがないという意見が多くてね」なんてセリフ、作中人物に言わせます?そもそも「お前たちの平成って醜くないか?」って何?醜い平成と醜くない平成って何なの??平成生まれ吸収ワームホールって何なの???そのワームホールに何故平成31年の地球が吸い込まれて、ワームホールの先にある平成元年の地球を破壊するの???という訳のわからなさ。というか平成やり直すってそんな物理的にやり直すんだ...というツッコミどころのオンパレード。

でも、それが平成ライダーの良いところでもあるんですよね。それぞれの作品が自由にそれぞれの色を発揮させていく。最初は空っぽの星で、ゼロから始めた。10年経って、それぞれの歴史が輝き、新たな風が通り抜ける道を開いた。そこからまた10年経ち、眩い世界を見せてくれるようになった。クセのある、20もの星々が。

その自由さを肯定して、バラバラでもいいじゃないか!と高らかに声をあげる。懸命にその時その時の「今」を駆け抜けた平成ライダー達は、バラバラでいいのだと。瞬間瞬間を必死に生きてきたのが平成ライダーの生き様なのだと。舗装された道ではなく、凹凸のはっきりした道なのだと。それこそが俺たちが作り上げた「平成ライダー」なんだ!と、製作陣の思いがビリビリと伝わってきました。

そしてそのある意味での「開き直り」パートのエンジンをかけるのが、まさかの「仮面ノリダー」!!

木梨憲武が画面に映った瞬間、親御さんや大きなお友達が爆笑するやらどよめくやらのカオスな空間!完全に子供おいてけぼり!うるせぇこれが平成ライダーだ!もう開き直りは始まってんだ!!

しかも単純に出しただけでなく、「選ばれなかった」者としてソウゴにエールを送るオイシイ役所!

「俺は選ばれなかった!だがお前は選ばれたんだ!選ばれた者には、果たすべき使命があるんじゃないのか!?」

というエールは、まさしくパロディ作品のノリダーから、公認作品のジオウへ贈ることのできる最大のエールであって。意味のある客演になっていてかなりグッときました。

その後、遂にオーマジオウを継承し、真の王者となったジオウ!ジオウの新たな形態が現れたとなれば、この男が黙っているはずがない!

 

「祝え!大魔王の力を継承し、全ての時空をしろしめす最終王者!その名も仮面ライダージオウ オーマフォーム!!」

 

裏切ったウォズも改めて味方に戻り、剛の元にもシグナルマッハが戻った!最後の戦いだ!おっと開き直りはまだ終わってねぇ!食らえ!!!ライダー毒手!!!仮面ライダーブレン!!!めっちゃくちゃ柱にポスター貼ってアピールしまくってるぜ!舞台仮面ライダー斬月より斬月カチドキアームズ!!!タブレットからこんにちは!!アカライダー!アオライダー!キライダー!ミドライダー!モモライダー!仮面戦隊!!!!僕のヴィンテージが今芳醇の時を迎える!仮面ライダーGちゃんと建物のガラスを割ってGアピールするぜ!!!!漫画からこんにちは!!!漫画版クウガです!!!お前ありなのかよ!!!

そう、平成ライダーという星々はもはや20どころではなく、自由に輝いた結果、彼らのような存在も許されている。それを勝手に平坦な道にされたらたまったもんじゃないぜ!!!

そしてジオウという物語を追ってきた人にとっての最大のグッとくるポイント!!!!

ゲイツ「いくぞみんな!俺たちの王に続け!!」

ゲイツがソウゴを自分の王と認める瞬間!!!これが、この瞬間が僕は1年間ジオウで見たかった!!!!

開き直りの最終幕!そう、平成ライダーのお別れ会をするならば、ある意味でこの人のこの力は欠かすことができない!めっちゃ不名誉な印象だけど、毎回こんな扱いされてるからもはや便利な舞台装置だ!!!その力とは!!!仮面ライダーJの巨大化能力!!!春映画かよこれは!!!!そして巨大化した敵を相手に、仮面ライダーが、いや平成ライダーがやることはただ一つ!オールライダーキックだ!!ここで20thのロゴが出てくるのは結構マジでグッときたぞ!だがそれだけじゃねぇ!!平成を締めくくるオールライダーキック、それは各々が番組のロゴになって敵に向かって突撃するキックだ!!!なんで?

バールクスが急に武器兼防具として使い始めた謎の板を突き破り、オールライダーロゴキックが炸裂!!!その板には...

┃ ̄┃

┃平┃

┃成┃

┃_┃

 

の2文字!!!平成の原初のネタで締めていけ!!!これが平成ライダーだ!!!

 

 

こうして、圧倒的なやりたい放題を見せつけられ、見事に平成ライダーへのお別れ会は締めくくられました。この間僕は3回泣きました。今思うとなんで泣いたのか全くよくわかりませんが、なんでか泣いてました。それだけこの映画の熱量がすごかったっていうことなんでしょうか。

 

兎にも角にも、個人的には大満足な平成ライダー最終回でした!2回目見に行きます!!